法人だけが使える決算数値の調整技


こんにちは、
不動産でセミリタイヤ 横田紳一です。


いよいよ今年も約1か月になりました。

あなたも

確定申告をにらみ

税金がどれくらいになるか気になっている頃かと思います。



基本的に赤字申告は

金融機関からの評価に響きます。

ですので

何とか調整して黒字にしたい方もいるようです。




実は

個人は出来ないですが

法人なら出来る所得の調整技がいくつかあります。



まず

減価償却費です。



個人の場合は、計算で出した償却費は

全て経費に算入しなければなりません。

これを強制償却といいます。



しかし

法人の場合

任意償却と言って

「今期は利益が少ないから減価償却費を半分だけ計上しよう」

こんなことが可能です。


但し

余した分を翌期に余分に計上が出来ないことを

注意する必要があります。



まあ、そうすることで

黒字にしても

金融機関は全額償却したものとして

読み替える場合もあるようなので

その場合は意味がないですが・・・



あとは

物件取得年度って

どうしても利益が少なくなってしまいますよね。


・登録免許税

・登記費用

・不動産取得税

などが発生します。




これらの支出に関しては

個人は、経費しか認められていません。

なので調整することは出来ません。



ですが

法人の場合

経費とするか物件の取得原価に参入するかは

法人の任意で選ぶことが出来ます。



なので

法人で物件取得年度に利益が落ち込む(最悪赤字)は困る場合は

取得原価に参入すればいいです。



物件取得年度に関しては

他に

よく、

「仲介手数料がかかったので赤字になった」

と、いう人がいますが

仲介手数料は取得原価参入しか認められていないので

気をつけてください。



税法を正しく理解し

許された範囲で上手に使うようにしてください。


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