年の途中で、５棟１０室基準を満たさなくなったら・・・

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こんにちは、
不動産でセミリタイヤ　横田紳一です。

 

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私は昨日、家から

イータックスで確定申告を終わらせました。



不動産所得で５棟１０室の基準を満たすと

事業的規模ということになり

複式簿記で記帳し、青色申告をすると

６５万円または５５万円の青色申告控除を受けることが出来ます。



６５万円と５５万円の違いは

イータックスで、青色申告決算書を作り

イータックスで、所得税の確定申告をすると６５万円控除

これをやらなかった場合は５５万円控除です。



２期前

私は、イータックスで、所得税の確定申告をしましたが

青色申告決算書は紙で提出しました。

６５万円控除で申告して

後で更正され、税金を取られました。



このようなミスをしないように

気をつけてください。



ところで

５棟１０室の事業的規模の基準ですが

期の途中で売却して

期末には、５棟１０室を満たさなくなった場合

６５万円控除（紙提出だと５５万円）か１０万円控除か

という問題。



調べてみたら

ネットでこんなのが見つかりました。

ある税理士さんが書いたブログです。

→　https://sekita-tax.com/size-of-the-business/



これによると

元々、５棟１０室を満たしていたが

期の途中で売ったことで、５棟１０室を満たさなくなった場合も

期初は、５棟１０室を満たさなくても

期中に取得して、５棟１０室を満たせば

６５万円控除OKだそうです。



タックスアンサーで電話して

「１０万円しか無理ですね。」

と、ウソを教えられて、信じて損すると勿体ないです。



実は、タックスアンサーは

経験の浅い調査官が多く

申告の手引きを置いて調べながら答えていたりするらしいです。

それに彼らの見解はあくまで一般論です。



個別の問題の場合

特に見解の相違が出そうな案件は

調査官にアポ取って

やりとりを文書に残しておかないといけません。



◆編集後記◆



昨日のWBC　日本対中国の試合

阪神の湯浅投手が８回に登板して

３者連続三振で圧巻の国際試合デビューでした。



湯浅投手は独立リーグ出身で初の日本代表

阪神に入る前はＢＣリーグ富山



高校は福島の星光学院ですが、成長痛で投げれず

選手はやらずにマネージャーをやっていたらしい。

卒業後、野球の道を諦めきれず、ＢＣリーグ富山へ

その監督が元ヤクルトの高速スライダーで有名な伊藤智仁



伊藤智仁は湯浅の素質にほれ込み

「この投手をプロへ行かせることが、俺の仕事だ」

と、思ったそうです。



ちなみに、今日先発のダルビッシュ投手ですが

野球を始めたきっかけが

ヤクルトにいた伊藤智仁が読売打線を９回１アウトまで

１６奪三振を奪いながら篠塚にホームランを打たれ

逆転負けした試合



伊藤智仁をきっかけに、野球を始めた選手と

伊藤智仁がプロに送り込んだ選手が

一緒に戦っている訳ですね。

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